スタッフブログ/三協だより
Staff Blog/Sankyo news
40歳を迎え 高尾英則
常務です。
12月2日で40歳を迎えました。
前回ブログ(大食い編)を同じ40歳が書いたものとは思えず、教育環境が崩壊したわが社を
「改めねばっ!」という気持ちになりました。
前厄の今年。
右目が『中心性漿液性脈絡網膜症』という病気になりました。
この病気は、ある日突然、目の中心付近に10円玉程度のチカチカする物体が浮かんで
周囲が歪んで見えます。
また、あらゆるものが実際の大きさよりも小さく見え、色もセピア色になり、とにかく非常に
厄介です。
↓こんな感じ
発症原因はよく分かっておらず、ストレスによるものとの事です。
最初に病院で分かった際、
「30~40代の働き盛りの人に多い病気なんですが、見た所通常より大き目に剥がれてい
るのでね~。う~ん。正直、結構な確率で目が殆ど見えなくなる人も見てきたので…
紹介状書きますね。権威が兵庫医大なのでそちらにしましょうか?」
っと言われました。
大した怪我や入院もしたことない私は全身滝の様な汗が流れ、「終わった」っと思いました。
その帰り道、人生で初めて、あれほど嫌いだったブランド品を自主的に購入しました。
後に、様々な人の助けの元、そこまで『大した病気ではない』という事が分かりましたが、
分かるまでの間、今後の人生の生き方をかなり考えさせられました。
子供や大切な人の今後の生活と将来の事
弟と次の経営者の育成についての事
社員の生活や将来の事
まだ建ってないけど買ってしまったマンションの事 などなど
気の弱い私はもはや死ぬという設定で考えていました。
40歳という節目には、よい機会だったのだろうと思います。
2週間前に日帰りのレーザー手術を行い「2~3週間でよくなると思います。」と言われました。
今のところ大して改善したように思いませんが、(そのうち治るだろう)と今は楽観視してます。
そう、
今までもってなかった「楽観視する」というスキルが今年の最大の収穫だったかもしれません。
来年は前向きな1年にしたいと思います。
高尾 英則
P.S.こんなん買う様になりました