スタッフブログ／三協だより
Staff Blog／Sankyo news

皆さん如何お過ごしでしょうか。

最近久しぶりに風邪をひいた小谷です。

 

今回のテーマは『脱！大阪』でございます!(^^)!

 

あらゆる事が便利な世の中で、それがごく当然と思っている昨今、

テレビで昔の飛脚は東京～大阪間を最短3日間で届けたと聞くと『無理やろ( ﾟДﾟ)』って普通に思ってしまいます。

ただ、数百年前までは移動手段と云えば自らの足か馬しかなく、道は未舗装なのは事実であります(+_+)

 

で、ここからが本題であります。

大阪を抜けるのがどんなに大変かという事を実際に体験してみようと思い『近鉄枚岡駅』にやってきた!(^^)!

 

なんとなく察している読者の方もおられると思いますが(^-^;

枚岡駅から線路沿いに歩くこと10分、スタート地点に到着!(^^)!

アスファルトの道ではなくコンクリートなのが気になりながらも目的地へ向けて歩を進める。

そう、酷道（国道308号）でお馴染みの『暗峠』を歩いてみます(>_<)

※昔は奈良に向ける最短ルートとして利用されていたみたいです。

 

500ｍも進んでいない地点でこの景色(*´Д｀)

ここで早くも脹脛がパンパンになり、帰るか行くかを真剣に考えること5分(/ω＼)

皆さんも行ったら分かります(>_<)

ここで帰っても仕方ないと自分に言い聞かせて頂上へ向けて歩き始める…

川のせせらぎが気持ちいいなと思う余裕もなくひたすら上り続けます…

 

何故か途中から腹筋が痛く感じた後、股関節が痛く足が上がらなくなってきたので、

太もも辺りのズボンを握り締め腕の力を使って強制歩行…

平均斜度16.5％、最大勾配37％と聞いていたが、体感はそれ以上 (>_<)

道中、何台も車やバイクに追い抜かれました(；一_一)

因みに、某自動車メーカーのCMで有名なベタ踏み坂の『江島大橋』で島根側6.1％、

鳥取側5.1％らしいです。

何とか最大傾斜地点に到達(>_<)

スリップ痕が最大傾斜地点を物語っているが、最早そんなことはどうでもいい…

内側の一部分だけを最大勾配37％って表現に疑問を持つ余裕もなく(*_*;

さっさとこの坂道を終わらせたくてひたすら上る…

上る…

のぼる…

ノボル…

カエリタイ…と思っていたら景色が変わった(*_*;

石畳の道が見えて頂上に到着したことに気づく(+o+)

ここまでで100回以上は帰りたいと思った(>_<)

石畳は100ｍほど続いており、2件の茶屋があります。

大阪を抜けたなんて思う余裕もなく、立っているのもシンドイためブレイクタイム(>_<)

普通のコーヒーやのに人生で一番美味しいと思った‼

基本ここで引き返す人が多いが、折角なのでそのまま奈良側に進んでいくことを決意。

※本音は、あの坂を下る気にならなかっただけです (；一_一)

『絶対に躓いて転げ落ちる！』と自信を持って言えます‼

来た道の事を考えれば平と思える坂道(*‘∀‘)

下る…

乗馬出来るらしいです…

卵買えるらしいです…

下る…

胸いっぱい…

 

なんだかんだで無事に南生駒駅に到着(*´Д｀)

 

『電車って最高‼』と思いながら帰ったとさ(^-^;