スタッフブログ/三協だより
Staff Blog/Sankyo news
誰かのために何かをしました by 常務 part1/2
常務です。
今回のシリーズタイトルは私考案しました。
というのも、
報われない人のために何かをしてやりたいな…
という思いがあっての事です。
(ですので、文字多目です。ですので2週に分けます。)
本来、
仕事を頑張った、業績を上げた、等、絶対評価をして頑張った人へは、
それなりの恩賞があってしかるべきです。
↓戦国時代から続いていますね↓
そして、
その恩賞とは、昇進や昇給や物品だけでなく
「頑張った。」「良くやった。」という様な言葉でも笑顔でも良いと私は思います。
ところが、
日本人は人を褒めるのが下手です。
特に同性を褒めるのが下手です(異性に対して上手な人はいますが…)。
その様な事情があり…
それ以外の事情もあり…
とにかく事情により…
その言葉すらあまり与えてもらえない君へ…
何かをしてやりたいな…
っと。
ですので、今回私がした事は、優良な企業では日々当たり前として行われている
事かもしれません。
見る人が見れば、「当たり前のことを…」と言われるでしょう。
…という事を前置きの前置きしたうえで、
今回のテーマ『誰かのために何かをしました』にテーマ負けしている内容を
お送りしたいと思います。
↓コイツです
入社:2005年3月28日(勤続:12.5年)
年齢:38歳
所属:営業(営業歴は約8年)
他のスキルは特に問題視する訳でもなく
「暑気払いや忘年会で比較的明るいから」というだけで、
酒の席で8年前に営業職に任命しました。
しかし、我々経営者一同は、就任後、任命した事を後悔するのです…。
当初3~4年ほどでしょうか、
いや、5~6年でしょうか、
いや、昨年まででしょうか、
何か書かすと誤字脱字だらけ。
伝達頼むと漏れだらけ。
どこにいっているか分からない。
何をしていたか分からない。
活動内容がよく分からない。
お客さんの言ってる事が理解出来ていない。
上司が言ってる事も理解出来ていない。
プライドだけは富士山級。
当然、業績は上がらない。
しまいにゃ倒産した企業に営業に行ってきましたとまで言い出す始末…
どうする?
あいつどうする?
とよく言ったもんです。
えっ?
そりゃあ、悩みましたよ。
ヤツがストレスの根源といっていいぐらいに悩みましたよ。
ゴルフボール打ち込んでやろうかと思った事もありましたよ…
ええ…
途中、お客さんから激怒される事も何度かありました。
大き目のミスを隠す事もありました。
成長できない君を見てきました。
反省出来ない君を見てきました。
君をダンボールに入れて淀川にそっと流す夢も見ました。
色んな事がありましたが、見習い期間を経た現在
相変わらず何か書くと誤字脱字は多い。
伝達頼むとスピーディにこなすが、稀に忘れる。
どこに行っているかは明確になり、どこに行くべきかも少し明確になってきた。
何をしていたかも明確になり、何をするべきかも少し明確になってきた。
活動内容がそれなりに報告出来る様になった。
お客さんの言ってる事が少し理解出来る様になった。
上司が言ってる事が少し理解出来る様になった。
たまに調子に乗るが、基本的には頭(こうべ)を垂れる事が出来る様になった。
業績はそれなりに上がった。
小谷はレベルが2になった。
攻撃力が1上がった
防御力が1上がった
素早さが1上がった
収入は1円上がった
…がっ
褒められるようにはならなかった
評価される様にもならなかった
小谷は腐った!!
さまよう小谷になった!!!
とっ、行くところですが…
『彼は腐らず頑張ってます!』
非常に前置き長くなりましたが、
上半期売り上げ目標を達成したのに報われない君に『良くやった』の言葉と共に、
思い出に残る品をお送りしたいと思います。
次週に続く…