世界最強タッグ決定戦ブログ ~by高尾~

ども。ご無沙汰しております。

ブログ界のパイオニアこと高尾です。

 

『たまにはコンビ組んで書いてみ~へん?』という私の一言から、

今回のブログが生まれました。

 

私のコンビは…本籍がタイのバンコク6丁目にあるともっぱら噂の『営業部マネージャー小谷』。

ブログとして何をやろうか模索していると…

成長することに貪欲な彼が、『今年は板ばねについて勉強します』と言って

いたことを思い出した。そこで、私から…

 

高尾 『工場見学させて貰えそうなお会社さんあるけど行く?』

小谷 『あっ、いいんすか?じゃあ、お願いします!』

高尾 『〇日にOK貰ったから手土産準備しといてね?』

小谷 『はい。了解です~。』

高尾 『クールビズスタイルでいいからね?』

小谷 『あぁ、そうなんすね。は~い。』

 

という訳で、工場見学を経て来ましたので、2週に分けて【高尾eye】と【小谷eye】

という2つの視点からお届けさせて頂きます。それでは、はじまり~はじまり~。

 

【高尾eye】

6月某日の9時30分頃…

訪問予定のお会社さんは、うちの会社から車で15分ほどの距離にあり、訪問先の社長様へは、

『10時にお伺いします。』と伝えてあった。

 

社会人として当たり前のことだが、少し余裕を持って出発した。

事情があって二日酔いだった私は、遠慮なく小谷氏の…『運転しましょうか?』に

頷いたことは誰にも言うまい。

 

走りだして10分が過ぎた頃…。

ここでまさかのトラブル第1弾『小谷やらかすの巻』が発生!

突然…

 

小谷 『アッ!?ウワァ~!?アハァ~!?』

高尾 『…何や!?どうしたんや!?どこが痛い!?』

小谷 『ボク…ヤッテシモタネン。』

高尾 『何が!?』

小谷 『…テミヤゲ、カイシャ、ワスレタノヨ~。』

高尾 『あら~…取りに帰る時間もないし、とりあえずそこのイオン入ろう。』

小谷 『…ハイ~。イオン、ハイル~。ゴメンネ。』

 

イオンに到着。

小谷 『ボク、カッテクル、クルマ、マッテテクダサイ~。』

平静を装い、落ち着いたトーンでそう言って来たが…

このまま任せると『しゃもじ6本セット』とか買ってきそうなので着いていくことに。

 

彼の歩行速度から…

(ヤッテシモタデ~!?アカンデ~!?オコラレルデ~!?)

という心の声が破裂した水道管のように漏れていた。

 

急いでお土産を選び、レジへ。

 

ここでまさかのトラブル第2弾『会計レジ故障の巻』が発生!

レジが開かず、処理が出来ない状態を数分堪える。が、限界!!

 

高尾 『あっちのレジ行くんでもういいです!』

小谷 『ハヤク~!ハヤク~!!』

 

と言おうとした矢先…店員さんが先に動いてくれた。

1個の商品の会計処理に10分以上を要し、時刻は既に9時58分。

 

お忙しい所を快く引き受けて頂いた訪問先の社長様に顔向け出来ないという思いで、

猛ダッシュで『株式会社 特発三協製作所』様へ到着。

時刻は10時05分。

平謝りしながら上記2つのトラブルを説明(言い訳)すると、片谷社長は大笑い。

兎にも角にも、和やかなムードで工場見学開始。

 (左奥:営業チーム宮崎さん  右手前:片谷社長  左手前:(やらかした)小谷)

工場見学は、宮崎さんにご案内頂きました。

流石に工場内の撮影は辞退させて頂きましたが、それ以外でもたくさんの見どころが

有りましたのでご報告。

 

▲蛍光式WELCOMEボード

▲おしゃれなティーカップ

▲世界中から工場見学に来られています

▲工場内のツール管理方法が実に素晴らしい

▲工場見学中の丁寧に説明してくれている宮崎さんと(やらかした)小谷

 

私自身も、フォーミングマシンを利用した板ばねの製造工程を見た経験は少なく、

説明を聞いているだけでも新鮮で、大変興味が持てる内容ばかりでした。

特に驚いたのは、自社での金型製作や工場のIOT化の一例ということで

設備稼働状況の見える化などを実践されていたこと。

 

(やらかした)小谷君も興味津々で、工場見学中には見たことない顔で奇声をあげていたが、

その様子は、次週の『小谷eye』で。

 

 

平均年齢も≒37歳と伺いましたが、工場見学をしていると各世代の方が万遍なく

働かれている様子から、昔から離職率が低い・ESが高いといった会社の側面も垣間見えました。

 

その要因はどこにあるのか?と考えてながら見学していると、『これやな?』と

思わしき掲示物に遭遇した。

▲誕生日月の社員と食事会を毎月開催+ホテルを利用した成果発表会の写真

▲社長も含めた社員間でお礼を伝えあうサンクス・カード

 

仕組み自体が素晴らしいことは言うまでもなく、その仕組みを形骸化させることなく

維持していることが素晴らしいと感じました。

(維持することの難しさは身を持って経験済みなので…)

 

 

(総括)

いや~、本当に板ばねの勉強というよりは経営者としての姿勢を勉強させて頂きました。

 

こんな素晴らしい取り組みを形骸化させることなく継続させている片谷社長は、

社員さんからさぞかし感謝されているのだろう…

きっと読めない量のカードで溢れかえっているだろう…

 

そう思ってサンクス・カードフォルダを見てみると……

 

……

……

……ん?

(目をこすってもう一度見てみる)

………

………

………あれ?

(ものすごく近づいて見てみる)

………うん!空っぽ!!

最後にまさかのトラブル第3弾『片谷社長!サンクスがアレですぜ!?の巻』が発生!

 

(……俺が今日の御礼を書いて入れた方がええかな……)

(…でも…逆に傷つきはったら………どうしよう………)

(…小谷に書かせた方がええかな……でも……ん~……)

 

と心の中で大きな葛藤を抱えながら、結局何もせず帰路に着いたことは

墓場まで持っていくことにしよう…。

※冗談です(笑)

 

~小谷eyeへ続く~

 

最後になりますが、お忙しい中快く工場見学&ブログupへご理解とご協力を頂きました、

片谷社長様と営業チーム宮崎様、並びに株式会社特発三協製作所の皆様へ厚く御礼申し上げます。

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