「常務は小林君とお願いします」

っとLINEがありました。

そうっ、

私がいない隙にこの様な企画が決定されていました。

 

そういえば、過去に何度かこの手の話は上がったけど、

誰と組むかで出来栄えが変わるので…お蔵に。

 

私の第一声はたしか

「チッ、やられた」

だったと思います。

 

 

～ブログ掲載4週間前～

常務「お題考えとけよ？」

小林「…はい」

常務「自分で考えて、自分でやって、自分で載せてくれたらエエから」

小林「…はい」

 

 

 

 

～ブログ掲載3週間前～

常務「考えたん？」

小林「…いや」

常務「頼むで…」

小林「…はい」

 

 

 

 

 

 

～ブログ掲載2週間前～

常務「どうするん？」

小林「軍服着てゲーセン行くってのは？」

常務「…二人で？」

小林「（頷く）」

常務「…出オチやで？」

小林「（ニヤつく）」

 

 

 

 

っという訳で、

熟慮に熟慮を重ねた私たちは、

『王将で餃子20人前食べきるまで帰れません』

を発動することになりました。

 

 

 

 

 

 

⏰ PM5：35⏰

 

 

 

常務「6時過ぎぐらい？」

小林「いや…もっと早い」

常務「マジで？ほんなすぐ行くわ」

 

 

 

 

大阪王将 西九条店

 

⏰ PM5：50

常務「（まだ来てないな）」

 

 

 

 

⏰ PM6：00

電話「ぷるぷるぷる、ぷるぷるぷる、カチャ、こちらは…」

常務「（…チッ）」

 

 

 

 

⏰ PM6：10

電話「ぷるぷるぷる、ぷるぷるぷる、カチャ、こちらは…」

常務「（…〇ス）」

 

 

 

 

⏰ PM6：15

電話「ぷるぷるぷる、カチャッ」

小林「もしもし」

常務「何しとんじゃワリャああ、ピ―すぞ！俺がピ―！ピー！ピ―！」

小林「電…」

常務「ピーピーピーーーーーーー」

 

 

という訳で無事合流

 

 

店内へ

 

 

 

特に打ち合わせする事も無いので、

 

常「すいませ～ん。餃子20人前お願いします。」

店「えっ？餃子20人前ですか？」

常「はい。以上で。」

店「餃子20人前ですよね？」

常「はい。」

店「ご注文繰り返します。餃子20人前。以上で。」

常「はい。」

 

 

～ 30秒後 ～

店「すみません。餃子20人前で間違いないですよね？」

常「はい。」

店「失礼しました。」

 

 

 

～ 10分後 ～

店「お待たせしました～。餃子20人前です。」

 

 

 

 

…スゲーの想像していたので、思ったより絵的には大した事ない。

「マズい事になった」と思う常務

「大阪王将の方がライトでありがたい」と謎の言葉を繰り返す小林氏

 

 

 

そして、やってみて分かった事ですが、絵変わりしないんですね。

↓こんな風にちょっとずつ餃子が減るだけなので。

 

 

 

 

一切何も考えずに餃子にかぶりつく小林氏。

 

このままではブログにならないと焦る常務。

 

 

 

そこで、

常務、ちゃんぽんを発動

 

 

 

負けじと小林氏

担々麺発動

 

 

 

 

 

満腹感と共に笑い病に感染。

 

 

 

 

もちろん負けるかと

常務は海老チャーハンを

 

 

 

 

 

 

それならばと

小林氏は豚足を

 

 

 

笑い病は心を蝕んでいきます。

 

 

 

 

そして、

ラストは何とか焼きそばを注文し

 

 

 

 

無謀なオーダー合戦も終わりをつげます。

 

 

 

 

一応言うときますが

 

 

全部完食しました。

 

 

 

 

「だから何やねん？」って言われたら

我々は困ります。

 

 

 

我々は、

中年のオッサンが山ほど食べる絵は

さして面白くない

という事を発見したのですから。。。

 

 

 

 

 

 

っと言う訳で、

次週は

 

こうなる事を予測して準備した別企画

 

「小林氏。相手の服がどんなに変化しても気付かない説」

 

をお送りします。

 

 

 

～ 第一部 完 ～